fc2ブログ
ある日とつぜん、着物に目覚めたものの──、さてどうすれば? 迷いながら訊ねながら学びながらの着物日々記録。
*** 着迷いごと ***
さ、三カ月も前の話ですが。(汗) 
2009年 08月 08日 (土) 15:52 | 編集
いやはや、いやはや。
子どもの頃は、細胞分裂が活発なため、時間の進み方が
ゆっくりに感じられる──、と、どこかで目にした記憶があります。
そこから考えればまさに、いまの自分は細胞分裂をしなくなって
いるのでは?! と、ひっそり動揺してしまうような時の進み方。
そのうち、時間に追い越されてしまうのでは……。

そのような次第で、いまさらなのですけれども、はい、五月の外出記事で
あります。現在進行形で書いていってもよいのですが、すみません、今年も
着物を着て出る回数をカウントしているものですから、時系列に沿ったほうが
ラクチンでして。(をい)

手前勝手な理由に恐縮しつつも、ようやく五月。とにかく五月(しつこい)。
さっくりと、ほぼ箇条書きでまいりましょう。

・34回目 5月上旬、4月より参加を始めた「とあるツアー」の3回目。このツアーに
      ついても早いとこ、触れたいのですけれども。
      ちなみにこの日は、母の手縫いひとえ紬にひとえ帯。本来、ひとえには
      早すぎる時節ですが、なにしろすでに、最高気温が30度近かったので。
      (ちなみにこのツアー、ほぼ休みなしに数時間、外を歩きつづける、
      要体力のツアーだったりいたします。ことにこの日は、たいへんハードな
      行程でした……)
      帯は昨年、正尚堂さんで格安入手した品ですが、このひとえにぴったり♪
      edohyaku03001edohyaku03002bunnchounatuobidome2
                      帯留は秋葉絢さん作、夏用の白文鳥帯留で。

・35回目 上記ツアーで知り合ったFさんのお宅を訪問。毎度、着物での参加を
      めざしているため、Fさんに帯結び伝授を請われたのでした。といっても、
      あくまで「角だしもどき」、5分とかからず、さっくり結べる遊び着用の結び方です↑。
      この日は白っぽい琉球紬にイカット帯。
      240409012
      Fさん宅に向かう途中、大江戸線沿線の駅ホームにて、ささやくような声で
     「Excuse me. May I ……?」と話しかけられました。
      振り返ると、銀髪に、グレーがかった碧い眸の老婦人が、カメラを
      差し出しながら立っておられます。「もちろん」とお応えしてカメラを受け取ろうと
      したら、「ちがうちがう、あなたを撮りたいの」と。そうか、お願いするなら
     「Would you ……?」になるのか、と赤面しつつ、遠慮がちな老婦人につられて
      なんとはなしに遠慮がちに、ファインダーにおさまりました。

・36回目 「とあるツアー」4回目。なじみの大島+染帯。このところ、髪がいちだんと
     伸びて、うろねさんに作っていただいた銀の簪が大活躍。
      naka0509001naka0509001
・37回目 この日はmi さんとご一緒しました。「日本の夏じたく展」に合わせて、
      灯屋2さん企画の食事会に参加しがてら、外出。きもちのよい環境で、
      ふだんお目にかかれないお客さまといろいろお喋りできて、得がたいひとときを
      過ごせました。じりじりと気温が高くなったこの日、ひとえでも暑いほど──。
      sita0509001 すでに夏の陽射し。

      また、夏じたく展に参加しておられた飯島桃子さん(灯屋2銀座店
      スタッフのおひとり)の作品中、半衿一枚をゲット。夏の愉しみに
      心弾ませました。

      うううっ。だめだ、やっぱり、長くなる……。37回目詳細↑については、
      明日、「追記」で入れます。盛りだくさんな一日でしたので。
      この記事の最終行に、「……つづきを読む」という表示が出るかと思いますです。
  
      5月残りについては、10日(月)にUP予定。たぶんきっと、かならずや。 
»»続きを読む
スポンサーサイト



copyright (C) 2007-2009, Io Sakano all rights reserved.
無断転載は固くお断りいたします。
designed by polepole...