ある日とつぜん、着物に目覚めたものの──、さてどうすれば? 迷いながら訊ねながら学びながらの着物日々記録。
*** 着迷いごと ***
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やっぱり好きさ、マトリョミン。
2009年 12月 30日 (水) 14:17 | 編集
師走も下旬に入っての着物そとでは、水天宮界隈でした。

マトリョミンの師匠でもある濱田佳奈子氏も参加する、マトリョミン
アンサンブル「ニチェボー!」のミニコンサートがあったのです。

すこしだけご教授いただいたことのある、「テルミン大学」で
おなじみの佐藤紗恵氏も出演なさるし、これはもう、というので
マト仲間三人で赴きました。

会場のギャラリー「san-ai Gallery」は折しも「限定! クリエーターが
描くマトリョーシカとオルゴール&グリーティングガード」展を開催中。
ところせましとマトリョーシカ作品が展示され、観るひとの熱気に溢れています。

やがて受付時間の12:30が迫り、ワンコインと引き換えに飲み物を選ぶことに。
ごく自然に赤ワインをお願いして、席につきました。

グループの主宰者・相田康一郎氏のテルミン演奏を味わい、
「手巻きオルゴールとの共演」に驚き、デュオ演奏を楽しみ──、と、のっけから
わくわく。さて、全員によるマトリョミン合奏は、と申しますれば。
……うまい方たちが合わせると、やはり、なんとも耳に心地よいハーモニーが
響きわたります。耳福なひとときでありましたことよ。

演奏後、先生方と挨拶を交わした後は、「古都里」でさらりと、うどんを食して解散。
今年最後に、よい音を耳に残せたのはラッキーでした。

88回目、すっかり気に入りのロートン+サリー帯にて。
(ぢつは、昨年ヘビーローテの一枚が、とうとう裾切れして着られないため、
いっそうロートンの出番が増えております(汗)。 はやく直しに出さねば~~)

89回目はわが家でのクリスマス・イヴ。
母が自分用にと縫っていたやわらかものをもらったので、手持ちの帯を合わせて
みました。
と、書いてまいりましたが、なんと前日のミニコンサートの折に、カメラに異常発生。
故障にて、88・89回目ともに、写真を残せませんでした。(汗)
あとで組み合わせだけでも、写真載せます……。

ちなみに89回目の組み合わせは、相方に「森のタヌキみたい」という不可思議な
評価をもらいました。タヌキってなに。体型?? 色???

90回目はめずらしく、濃い目の色半衿を合わせて外出。所用を済ませました。
これは写真ありました、よかった。(笑)
261209

師走の着物バナシ、もすこし、つづきます。
年内すべて掲載に間に合うかも?!
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炎を宿す、職人魂。
2009年 12月 28日 (月) 13:23 | 編集
年末に「駆けこみ書き込み」を続けておりますが、これは師走中旬のお話。

11月にmi さんと三井記念美術館に立ち寄った際、気になるチラシを見つけました。
12月に開かれる講座について書かれていたのですが、タイトルに視線が吸いついて
放れません。
「青白く燃える江戸職人魂 -柴田是真(しばたぜしん)全仕事-」。

江戸の、職人魂です。
魂が、青白く燃えるのです。

温度が高くなるほど、青くみえる炎。
そんな炎を宿した職人魂についての熱い思いが、タイトルにこめられて
いるのです。(たぶんきっと)
これを聴かなくてどうしましょう? というので、そのままmiさんと
申し込みを済ませました。

当日、ふたりして早々に昼食をとり、一番前の席に陣取ります。
やがて現れたのは、一見、きむずかしそうな男性と、ものごしやわらかな
女性でした。
男性がこの日の講師、板橋区立美術館館長の安村敏信氏。
女性は三井記念美術館学芸員。(お名前を失念)

学芸員の説明につづき、マイクをとられた安村氏。
いったん口を開かれるや、きむずかしそう、という第一印象はあっという間に
拭い去られ、とうとうと、しかし急ぎすぎず、それでいて是真を想う熱い気持ちが
ひしひしと伝わってくる素晴らしい語り口で、柴田是真という職人の生い立ち、
これまで名を知られなかった経緯(いきさつ)、その天賦の才能、謎、そして
人生、なによりも作品について、などを、およそ100分にわたり、話してくださいました。

学芸員の方は、われわれの斜め前くらいに、控え目に座っておられたのですが、
この方のリアクションがまた、ひじょうに気持ちがいいのですよ。
彼女もまた、是真という創り手に共感と好感を抱いているのであろうことが
伝わってきます。

すっかり身を入れて、あれこれメモをとり、さらに、作品のスライドアップに
よる丁寧な説明、見どころを伺って、大満足の時間となりました。

この日は後に予定があって、そのまま是真展を観ることはできなかったのですが、
年明けにも、ふたりで赴く予定です。
大丈夫、熱のこもった説明は、わたしたちの心にも、紅く、もとい、青々と、
やきついていますから……。(笑)

安村氏、この展示に合わせて「別冊太陽」(平凡社)にて是真特集号を監修して
おられます。この号とカタログとを入手すると、幅広く網羅できるとか。
もちろん、観る前に手に入れておく所存です。

ちなみに、ここ数年でいっきに見直しが進んでいる、幕末~明治期の、
時代を亘った作家たちのうち、もうひとり、河鍋暁斎(かわなべきょうさい/
是真とも交流があった)の特集号
も、安村氏が監修しておられます。
このあたりも、知りはじめるとどんどん、深入りしそうです。

この日は、今冬初登場の結城縮でした。(3年目/87回目)
chidimi

 mi さんは、灯屋2さんで反物を入手、そのまま仕立てられた ざざんざ。
ほっそりと背の高い mi さんに、よく映えて。
zazannza02

ちなみに86回目は、友人の新居にお邪魔した折でした。ひさしぶりに
顔を合わせる友人たちと、途切れることなく喋りっぱなしの半日──、
なんとも嬉しく、温かく。
それにしても、新宿区内にかくも気持ちのよい環境があるのか、と驚くような、
閑静にして心地よい立地でした。
春の桜、見に行きたいなあ。
その名も「コケーシカ」。
2009年 12月 27日 (日) 23:58 | 編集
あっっという間に、年の瀬もおしつまり。
2009年も残りわずかとなったのに、師走の着物日和については
いっこうに書けずじまい……、というわけで、27日に遅まきながら、
師走も頭の話を語らせていただこうと存じます。

師走最初の週に、所用あって、マト仲間 SHちゃんと鎌倉に
向かいました。
せっかくの好天だというのに、ひと仕事済ませて正午も回った
頃合に、ようやく東京を出立。
と申しますのも、この日は観光が目当てではなく、ピンポイントで
ある店をめざしていたからなのです。

その名も「コケーシカ」。

乙女心に響く著書を多数、出版しておられる沼田元氣氏の
プロデュースショップです。
ネーミングは、ごらんのとおり、「こけし」+「マトリョーシカ」。
なんだか「マトリョミン」に通じる匂いを感じます。(笑)

この「コケーシカ」が目的地。
鎌倉から江ノ電に乗り換えて、長谷駅下車。地図を片手に、歩いて
あるいて、路地一本まちがえた、なぞとうろついていますと、
とつぜん愛らしいウィンドウが目に入りました。
コケシこけしマトリョーシカ、こけし、まと……?
kokeshica01 ずらり、並んでいます。

思わず顔がゆるんで、しばらくウィンドウとにらめっこ。
やおら、白い乙女ドア(ってなんだ)を開けて、店内に入りました。
番台、ならぬレジの後ろには、沼田氏本人が座っておられ。
ああ、本棚に立っているあの本を持ってくれば、サインをいただけたのに、
なぞとこっそり思いながら、しかし、あっという間に店内のものたちに心奪われ、
品選びに夢中になったのでした。

手元の現金があまりないまま、急いで出て、駅前の銀行でおろせばよい、
なぞとのんびり構えていたのですが、長谷駅前には見当たらず。
そのまま来てしまった「コケーシカ」はカード不可。
これはもう、おそろしいほど真剣になります。

さながら、遠足前に数百円を握りしめてのおやつ選びにも似て、
「今財布に入っている千円札数枚で、なんとか欲しいものを
すべて手に入れなくては」状態。

ほんとうは、SHちゃんと一緒に、人にさし上げる贈りものを選ぶ
ための来店だったのですが、半ば自分のもの探し気分。
大仏ハンカチもコケーシカオリジナル手ぬぐいもマトリョーシカTシャツも、
みんなみんな、欲しくなってしまうのでした。

でもだが、しかし。まずは、贈りものが先でしょう。
というので、なにを組み合わせ、どれにするかを相談しながら決めてから、
残りの現金を数えました。
……Tシャツは諦めだな。大仏ハンカチも見送ろう。ロシアのおもちゃ。
涙を呑もう。
でもでも、オリジナル手ぬぐいはどうしても欲しい。これを買って
帰らなかったら、きっと、ほぼ一生後悔する。(え?)

というわけで、一枚だけは、自分用に確保いたしたのでありました。
その包み紙がまた、なんともかとも愛らしい。
kokeshika02 中身の写真は、ワケあって、後日。
matoryokkopen
↑こちらは「マトリョっ子ペン」、マトリョミン発表会後にアマヤ先生に
いただいたもの。これを見て「かならずコケーシカに行こう」と
心に決めていたのでした。(笑)

あー。今回入手できなかった、もう一枚のオリジナル手ぬぐいや、
どーんとマトリョーシカがプリントされたTシャツなどはもちろん、
こんどはちゃんと、長谷寺や鎌倉文学館にも立ち寄りたいものです。

あ。そういえば「麩帆」の麩まんじゅうは、ちゃっかりしっかり、
〝買い食い〟しました。

たとえ目的地がショップでも、鎌倉といえば着物であろう。と、勝手に
決めて、結城縮に筒描の綿帯で出かけたこの日、85回目でありました。
kokrshika03
霜月のまとめ その3(下旬編)
2009年 12月 03日 (木) 18:45 | 編集
11月下旬は、相方母上の来訪・滞在もあり、なにより、末にマトリョミン発表会を
控えていたこともあって、着物で出る余裕はあまり、ありませず。
2度ほど、まとっただけでした。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
その1度目は、母上と相方、三人で銀座の「Ristorante HiRo」に行った折です。
せっかくなので〝いま〟らしい味や雰囲気を楽しめたらいいね、ということで、
母上を東京に迎えた初日に、お連れしたのでした。

羽田空港までお迎えに行ったときは、洋服で。帰宅してから、母上が
「ほら」と魔法のように鞄から出してくれた着物に喜んでいると、
そのうちの一枚、ウールの着物を着ていくように勧められました。それがこちら。
20110901 (3年目/83回目)
裄がやや短めなこと以外、サイズはぴったり。さらに、ちょうど手元にあった
カシミール帯とも色が合って、ポップなコーディネートとなりました。
この着物、いまは亡き母上の母上、つまり相方のお祖母さまが縫われたものとか。
「母は和裁の仕事をしててね……」
そんな話も、着物を着始めた今年、初めて聞いたのでした。
思いがけず共通の話題が広がったのも、着物の効用です。
(今回、母上からは訪問着や、若かりし頃の小紋など、やわらかものも譲って
いただきました。いずれ、UPしていきたいと思います)

さて、準備がととのったところで、夜の銀座に繰り出しました。
相方が仕事を終えて合流できるのは、20:00頃。となれば、早めに出て、
わたしもちゃんと見たことのない、有楽町ITOCiA界隈をぶらつくのも一興かと──。

出かけてびっくり。
三連休直前ということもあってか、銀座から有楽町にかけて、とにかく、
人、ひと、ヒトで溢れています。
母上とふたりで目を丸くしつつ、ITOCiA 丸井 内に足を踏み入れて、おお、と
声が洩れました。
こちらは、若い女性がいっぱい。
熱気に充ちて、いま、この場には不況の二文字は感じられない。
そんな雰囲気なのです。

熱心に鏡を覗きこんだり、友だちと笑いあいながら品定めしたりしている彼女たちに
混じって、母上とショップを回遊。あれこれとコメントを出し合い、雰囲気を
味わってから表に出たのでありました。

つづいて、これまた久々にプランタン銀座へ。
今度は目的がありました。
じつは、昨年手袋を片方、落としてしまいまして。地下鉄やJRに問合せを重ね、
最終的に落し物が集まる、という飯田橋の警察署まで出向いたのですけれど、とうとう
巡りあえなかったのでした……。

そこで、プランタン銀座で取り扱っている、Madovaのレザーグローヴを見てみようかと
思ったわけで。
行ってみると、母上が目ざとく、ワゴンセールに気づきました。
「あら、安かよ。2500円て書いてある」(母上は熊本在住)
お。ほんとだ。
「手袋なんて、どうせ落とすけんね。安いもんでよかよ」
う。ま、まさに昨年、落としました、わたくし。
説得力のあるお言葉におされ、ワゴンに近づきます。いいのがあるかな?

ありました。長めの毛糸手袋、ファー付、2500円也。

「すぐ使いますので」と、包装なしで受け取ります。うむうむ、あたたかい。
よい買物ができて、顔がほころんだところで、さ、時間がまいりました。Hiro に向かうと
しましょうか。

時間どおりに入ると、すこし遅れる、とのメールが相方から届きました。
それでは。と、ひと足お先に、母上とビールで乾杯。
やがて合流した相方と三人、申し分ないお味の数々を味わいつつ、銀座の
夜は更けたのでした。
20110902 マロニエ通り~中央通りのイルミネーションに喜ぶ二人。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
下旬二度目に着物をまとったのは、母上を空港に送った日でした。
迎えた日とおなじく、洋服でお供をし、当日チケットを入手して、あわただしくゲートに
入る母上を見送ったのが、昼すぎのこと。
いったん家に戻り、所用をこなして、さて、着替え。
と申しますのも、この日は銀座で、灯屋2秋の展示会があったのでして。

ひさしぶりに、帯作家・かをるさんとも顔を合わせられるし、常連の
みなさまの、眼にご馳走な着姿を拝見したり、奥でワインをいただきつつ、
着物談義に興じたり。そんなひとときが、どんなに力をくれることか。
わたしにとって、多少むりをしてでも、出向きたい場所なのでした。

案の定、会場では、みなさまのお美しい着姿に垂涎。
それぞれに個性にあった着こなしで、やわらかものを凛々しく着こなす方あり、
紬にはんなり帯を合わせた方あり、はっとするほど羽織の似合う方あり。

着物、好き。という気持ちに素直に身をゆだね、楽しいひとときを過ごしました。
……結果的に、すっかり弾けてしまったことを、ここに白状しておきます。

さらには酔った勢いで、かねて憧れの Nさんに迫って、とうとう写真を撮らせて
いただきました。
お約束したので、載せることはできませぬが、N さんの肌身と着物とが
融けあったかのような着姿は、佇まいそのものがしっとりと艶をはなち、ずっと
見ていたい思いを誘われます。

いつか、あのような着手になりたい。
そう願う着物好きは、きっと、わたしひとりではありますまい。

やがて、相方から連絡が入り、名残惜しく会場を離れました。
今度はいっきにくだけて、深川門前の居酒屋へ。居心地のよいなじみの店で、
お疲れさまの杯を交わします。──よい一日でありました。
251109 (84回目)
霜月のまとめ その2(中旬編)
2009年 12月 02日 (水) 15:52 | 編集
さてさて、たて続けに、中旬編へとまいりましょう。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
中旬に入ってすぐの着物日和は、といえば。
神楽坂にて、日頃お世話になっているお姉さまがたとのランチでした。

お二人には、ご自宅になんどもお招きいただいて、心づくしのおもてなしを
いただいています。なのに、当方はなんのお返しもできぬままなのが
心苦しく、外食ではありますが、ランチで心ばかりの御礼を──。
というのが、この日の目的でした。
ついでに、神楽坂界隈を着物で散策♪ というメニュウも組んだのでしたが。

明けてみれば、横なぐりの雨。窓からは冷気が忍び込んできます。
はやくも真冬、ですか? 空に向かって呟きます。

洋服のほうが、気楽なことはまちがいない天候。
ですが、よほど体調不良でないかぎり、手は自然と、着物へと伸びるのでした。

相方母上にいただいた、かわいい雨コートもあるし。
あと欲しいのは、雨下駄だけだね、なぞと呟きながら、ま・た・も、
ロートンを選ぶわたくし。
や、あれ、温かいんですよ、とっても。
撚糸ではないだろうから、たぶんきっと、縮みもあるまい、なぞと調べもせずに
判断し(ち、違ってたら教えてくださひ(汗))、もちろんコート下は思いきり
端折って、音高く落ちてくる雨の下へと出て行きました。

電車に乗ってから反省したことが、ひとつ。
雨コートに防水スプレーをかけておかなかったのでした。
裾あたりから、しっかり中まで滲みとおって、冷たい思いをいたしました。

それはさておき。地図を持っているのに、迷ったわたくし。
なんとか到着した先は、「かみくら」でした。
一軒家をレストランに改築した造りで、草履や靴を脱いであがります。
予約したのは、二階の個室。
どなたかのおうちにお邪魔したような感覚で、やや急な階段をのぼり、
部屋に入りました。
1111090211110901 (80回目)
こぢんまりしていて、落ち着きます。
ほどよい量とお味のランチをいただきながら、話が弾みました。
11110903 シガースペース。雰囲気よろし。
すこし雨が弱くなったころを見計らって、表に出ます。気に入りの店の
いくつかにご案内しました。
そしてちゃっかり、お買物。(をい)
たとえば「」では、大好きなkatakataの型染め手ぬぐいですとか、
ふわふわレース編みの髪ゴムですとか……。
12/11(金)からは、「貞」の系列ギャラリー「フラスコ」にて、katakata の
ものがたりのある布展」も始まるとお聞きして、わくわく。
──って、すっかり、じぶんが楽しんじゃってます。

あ、でも、 F子さんも「貞」で気に入った草履を見つけて、即買いなさってました。
よかったよかった。

お茶の時間になったので、以前、mimitara さんとご一緒したときに
オソロシイ行列で入れなかった「神楽坂茶寮」を覗いてみました。
雨の平日というのに、けっこう人が入ってました。それでも、隅の席を確保。
甘いものをいただきながら、ふたたび、お喋りに花が咲きます。

時間はあっという間に過ぎて、夕方早めに解散となりました。
うーん、残念ながら、おもてなしにはほど遠い半日だったと、反省ちう。
いずれ、リベンジします。
その前に、掃除やら修繕やらが必要かと⇒わが家。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
霜月中旬、神楽坂散策の翌日に、ふたたび着物をまといます。
「例のツアー」でお酉さま、こと酉の市を初体験!
浅草は酉の寺「長国寺」&「鷲神社(おおとりじんじゃ)」境内で開かれる酉の市の、
「一の酉」を覗いてきました。
このあたりのルポも、はやくUPしていきたいものです。とりあえず、写真を一枚だけ。
otorisama 
札には、買い上げた著名人や企業の名前が、麗々しく記されて。
(ぼかしたのですが、びみょーな透け感が……)

この日はたくさん歩くし、酉の市だし、ということで、例のお値打ち紬で
出かけました。
コートでカバーしましたが、秋葉さんの新作帯留デビュウの日とも
なりました。分かるように、ややアップ気味の写真です。
帯がずいぶん、つぶれ&歪んでますね。お見苦しくて恐縮です。(汗)
1211090112110902 (81回目)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
中旬には、あと一度、着物で外出しました。

相方の買物に付き合って、銀座まで。
着姿は撮り忘れましたが、昨年ヘビーユースした結城縮+筒描綿帯の
組み合わせです。
ストールを一枚、羽織っただけでもじゅうぶんな暖かさ。
日暮れた銀座を、相方の目的に沿ってあちらこちらと歩く途中、
ZARA中央通店で出逢いがありました。

メンズのロングストール、この日着ている組み合わせにぴったり。
カジュアルに着たいときに、ぐるぐる巻くと楽しそうです。
longs
「付き合い賃」という名目で、手袋を探していた相方の腕に押しこみました。うひ。
ぐるぐる巻きで下駄を鳴らして、深川界隈をぶらりしゃらり……、きもの妄想がふくらみます。

この日が、82回目でした。
霜月のまとめ その1(上旬編)
2009年 12月 01日 (火) 17:34 | 編集
わー。11月はたった2回しか更新できませんでした。

霜月多忙の理由はいろいろありましたが、一部、「日々是うみうし」のほうに
載せてあります。(笑)

秋も深まるにつれ、いっきに着物をまとう回数が増えてきますゆえ、とりあえず
まとめ編にして、ざざっと上旬・中旬・下旬の報告にしてみようかと。
一回分が、かなりな長文になってしまって恐縮ですが、おつきあいのほど、
よろしくお願い申しあげます。

本日はまず、上旬編。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月最終週には、東博こと東京国立博物館・平成館へ。
御即位20年記念特別展 皇室の名宝──日本美の華──」の1期に、駆け込みで
間に合いました。
相方と連れだって参ったのですが、事前に学芸員の方の説明を受けた相方の
解説つきで(笑)、数々の名宝をありがたく拝観。
抱一さん、好きだなあ、なぞとあらためて思ったりしながらゆるゆると。

この日が75回目でして、いつもの大島+染帯。ゆいいつ、帯締が明るい
オレンジ色です。この日、LUNCOさんで入手したデッドストックものです。ふふふ。
10touhaku09
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
11月は、1日から着物で出かけました。

ひさびさに、両親・兄と四人揃っての外出、のち、ランチ。
兄のもつ i-phone に釘付けになりつつ、もろもろ、打ち合わせやら
歓談やら。四人だけ──、なんて、数十年ぶりのことでは?
なんだか不思議な感じでした。

夕方からは miさんと落ち合いました。
秋葉絢さんの帯留を交換しあい、そばで一献。誕生日直前、心楽しいひとときで
ありましたことよ。

この日が、76回目の着物日和でした。
まとったのは、母が40代の自分用にと手縫いしていた、袷の大島でした。
011109
この反物は、当時、鹿児島に住んでいた父方の祖母・ユキさんが
用意してくれたものなのですとか。
当時の母とおなじ年代になった孫が、じぶんが選んだ反物を
着物としてまとう姿を目にしたら、きっと、喜んでくれただろうなあ。

……ところが、着姿写真が見当たらない。
なーぜーだー。
家族揃っての写真、撮ったような記憶が、かすかに残っておりますのに。

──かあさん。ぼくのあの写真、どうしたんでせうね?

さらに、mi さんも、中学生の頃におばさまが縫ってくださったという
素敵な大島(八掛けがオレンジ!)を着てきてくださった、のに、のに、
その写真も行方不明。

ええと、たしかあの日は蕎麦店から出たら雨が降り始めて、
大急ぎで帰ったので、写真を撮りそびれたのでしたっけ?
でもその前に、例によって「灯屋2 銀座店」に立ち寄ったはずなので、
そこで撮っていただいたような気もするのですけれども。

やっぱり、なにごとも、すぐにこなさないとダメですね。
「すぐやる課」を脳内に新設できるとよろしいのですが。うう。
たしか、こんな組み合わせにしたかと思います。↓
01110905

後日、写真が届きました。現像写真をスキャンしたので画像は
粗めですが、めずらしく全身が写っているので載せておきます。(09.12.30)
011109 照明も手伝って、光ってますね、大島さん。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つづいて、霜月初旬、2度目の着物日和。

mi さんとご一緒に、江戸博こと江戸東京博物館へ。
よみがえる浮世絵 ── 大正新版画」展を堪能しました。
想像以上に充実した内容のうえ、不勉強で知らなかったことがあまりにも多く、
立ち止まり立ち止まり、頭の中に書き込んでいきます。

外国人画家の手による版画は、色づかいや題材に、ふと心惹かれるものが
多く、また、川瀬巴水(かわせはすい)の仄暗いトーンの版画にも
とらえられました。
かと思えば、橋口五葉(はしぐちごよう)の「浴後の女」の清新さに
目を瞠り、切手の上でしかしらなかった、鳥居言人(とりいことんど)の原画を
初めて観て、あらためて魅力を感じたり──。

じっくりと味わいました。

観終わったあと、いったん、江戸博一階のカフェで、腹ふざけをば。
抹茶オレとロールケーキをいただきます。
11060901
ここで、仕事の打ち合わせがある mi さんが中抜け。
分厚い図録や、気に入った浮世絵が入っているカレンダーなどをロッカーに預けたあと、
ひとり、常設展を楽しみます。
遠眼鏡を手に、ジオラマ「寛永の町人地」に見入る着物女。

それにしても、あそこは、見飽きませぬねえ。
今にも、人形たちのさざめきが聴こえてきそうです。きっとまた行こう。

ミュージアムショップも、ゆるりと冷やかしました。「EDOHAKU」オリジナルナイロンバッグも入手。
なにしろ、重たいものばかり。丈夫な袋が欲しかったのです。

そのあたりで携帯が鳴って、打ち合わせを終えた mi さんと、
ふたたび合流することに。
こんどは、三井記念美術館へ向かいます。
こちらは「慶応義塾創立150年記念 夢と追憶の江戸 ──高橋誠一郎浮世絵
コレクション名品展──
」を開催中。

そう、この日はじつに〝浮世絵尽くし〟の一日となりました。
見れば見るほど、浮世絵の魅力に惹かれます。

江戸博で行なわれた、新版画摺りの実演、見たかったなあ……。

この日、江戸博では大正新時代、つづく三井記念では江戸時代と、
時代の流れを逆行する形で浮世絵の変遷を目の当たりにできたことも、
興味深くも、心はずむことでした。

着物日和は77回目。mi さんもわたしも、揃って、初おろしの着物です。
0411090206110903
白大島の mi さんに、道屯(ロートン)織 のわたくし。
今年の、まだ春浅き時期に、棚に置かれたこの着物をひと目みたとき、
「なんかセリーヌっぽい……」と呟いたわたしに、mi さん、にっこり
首を振りましたっけ。
「ぜんっぜん、ちがうわよ、うみうしちゃん」。
そ、そうですか。

それはそれとして、いったん吸い寄せられた視線は、どうにも外せず。
いくどか羽織らせていただいて、その後もさんざ逡巡したうえで、この、
ほっこりと温かい織着物は、わたしの手元にやってくることになったのでした。
(12月頭の現在、すでに5回以上袖を通すほど、気に入っております(汗))
カジュアルな雰囲気なので、髪もおろし気味であわせてみました。
06110905
あわせた帯↑は、四月のこの日、いつもの紬に合わせているサリー刺繍帯。
白状いたしますと、秋に道屯織に合わせることを視野にいれて、先に
入手しておいた帯なのです。

じつに、半年越しの恋が実ったのでありました。(笑)

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
翌日、所用でちょいちょいと外へ。
前日に、灯屋2銀座店にて、破格値でゲットしたばかりの結城紬に手が伸びました。
──いくら古いとはいえ、小さいとはいえ、手触りのよい結城が 15,000円、とはまた、
いかに?! こういうことがあるから、店通いはやめられませぬ。
0711090207110901(78回目)
カジュアルな雰囲気のため、ふたたび、髪はおろしぎみで。
にしても、なんだか全体に粗いまとまりかた、ですね。むむー。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらにその翌日は、遅い誕生祝いとのことで、夜、相方に鮨をご馳走に
なったのでした。
またもロートンに袖を通します。気に入るとつい、とことんまといたくなる
性質(たち)でして……。
0811090108110902(79回目)
前回よりは、きれいに着られた、でしょうか。写真を見てすぐに
お気づきの方も多いかと思いますが、このロートン、あきらかに、わたしより
かなり大柄な方向きサイズ。じつに、身丈は四尺三寸、裄は一尺八寸もございます。

どう考えても大きすぎるのですが、好きなものはしようがない。
たくさん着て、洗い張りが必要になりましたなら、その折に自分サイズに
直そうと思います。

この日、予約もなしにふらりと立ち寄ったのは「築地すし好」総本店でした。
雰囲気もよく、隣り合わせた母娘づれのお客さま(いかにも常連さんらしく、
板さんとのやりとりが面白かった)との間でなにげない会話も弾んで、
いっそう美味しく感じました。
ごちそうさまでした♪

ここまでで初旬、終了。10日の間に4回、まとっておりまする。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さてさて、すでに走る体勢万全の、師走朔日。
もろもろ、間に合うのか?!
UPも急がねば、追いつかない~。(笑)
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