ある日とつぜん、着物に目覚めたものの──、さてどうすれば? 迷いながら訊ねながら学びながらの着物日々記録。
*** 着迷いごと ***
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着物 de マトリョミン♪
2010年 05月 12日 (水) 23:57 | 編集
さて、先日、転んだ記事をUPいたしたのですが。
その折、「この話には続きがあって」と書いておりました。

じつは、転んだ日のちょうど一週間後に、人前でマトリョミン演奏を
する予定があったのです。
その名も「マトリョミン・オーナーミーティング」。
マトリョミンを持っている人も持っていない人も、演奏できる人も
できない人も、軽食&演奏会に参加しませんか? という楽しげな
お誘いに、マト仲間三人で、気軽に参加を決めたのでした。

その日に向けて、Yちゃん、SHちゃんと一緒に仕事外のスケジュールを
あわせ、アンサンブルの練習、さらにはソロの練習、そしてちょっとした
小物の製作にと、準備に余念がなかったのでした。

そんな中、さらに話は進みます。

わたしの着物姿を見慣れたふたりが「いっそ、衣装を着物にしようか」と
冗談まじりに言い出してくれたことがきっかけで、三人とも和服で
演奏することに。
三人で和服──、というので、思いついたユニット名は「wa*sanbomb!」。
和三盆(わさんぼん)のように品よく甘やか、しかし弾けるときは bom! 
とはじける、といった想いをこめての命名です。(笑)

そう決まったときには、だがしかし。
本番まで一カ月を切っていました。

さあ、というので、練習の合間を縫って、色や雰囲気をどう合わせよう、
着物は、帯は、小物は?? もし雨だったら?! 等々、わが家に
それぞれの衣装候補を持ち寄っての大検討会が開かれたり、
三人で必要な小物を買出しに出たり。
さらには、「そんな下駄が欲しいなあ……」とわたしの足元を見て
呟くSHちゃんとともに、タイミングよく東京出店をしておられた
黒田商店さんに駆け込んだり。
黒田さんの出店初日が、演奏日前日という、なかなかに綱渡りな
楽しさでした。
(この話↑には、また続きがありますゆえ(笑)、別途書きます)

こうした状況下で、すッ転んでしまったのですよ、ワタクシは。
あの週末、動かせない指を眺めながら、けっこう凹んでおりました。
まあ、なんとかなったからよろしかったものの……。

そんなこんなの最中に、プログラムがメール配信されてきました。
それを見て、絶句。なぜって。

出演者十三組中、十一組目に記された「wa*sanbomb!」の前後には、
ふだんライヴ活動を行なっているグループの名が配されていたのです。
まさにサンドウィッチ状態、パンのお味は保証つき、しかし具はちと
味が不明、みたいな。

「……なぜに?」思わず呟きが洩れました。
さっそく二人に報告します。

「ええー、なんでー?!」
「は、箸休めってことで??」
「そうそう、ちょっとマズくても、次に美味しいものがあるからって感じ」
「いや、前向きに捉えれば、ほら、他のアンサンブルは合奏が
メインだけど、われわれはソロもあるからってことで」
「どっちかっていえば、選曲がクラシック寄りだし」
「曲のバランスってことね、きっと」
──てんでに、勝手なことを言い合う三人。

ともあれ、これでいっそう「とにかく一所懸命準備して、最終的には
楽しもう」と気合が入りました。

当日は好天に恵まれ、四月末にしては暑くもなく寒くもなくの、よい按配。
東京の東側に住まう我々、東京を横断して、神奈川に入ります。
会場のギャラリーは、コンクリートむき出しのCOOLな造りと、
緑溢れる中庭との組み合わせが気持ちよいところでした。

受付をすませると、どきどきしながらリハーサルの順を待ちます。
あらかじめ「リハーサル時間には舞台転換時間も含まれている」こと、
「サウンドチェック優先である」こと等、知らされていたので、
20分の持ち時間をできるだけ有効に使うことだけ考えて臨みます。
あ、名前が呼ばれた。緊張したおももちでリハに向かうメンバー。
me002.jpg
……あっという間に終わりました。

やがて、リハーサルのない参加者も集まりはじめ、テーブルには
ドリンクやピロシキがずらりと並びます。
会を主催するマンダリンエレクトロン社の代表であり、名の知れた
テルミン奏者であり(絶賛公開中の『のだめカンタービレ 最終楽章 後編
のテルミン演奏をすべて担当。ちなみに『手UP』シーンはわれらが師匠・
濱田佳奈子氏が演じてます)、そしてマトリョミンの開発者でもある竹内正実氏
「乾杯!」の声のもと、華やかに会は始まりました。
me001.jpg

始まったのとほぼ同時に、演奏もスタート。最初のほうはまだ余裕が
あるので、なにかに食べたり、喋ったり。
さすがにアルコオルはごく控えめに。
容赦なく順番が近づくにつれ、指先が冷たくなってくる感触を味わいつつ、
直前の演奏者のうまさに拍手喝采しつつ、さて、本番。
me005.jpgme004a.jpgme003.jpg
この順番で並んで演奏。色違いで、なにげに揃いの丸ぐけは、灯屋2さんで。(笑)

出来はどうあれ、楽しみました。
ラストの曲では、三人の「知恵と裁縫の結晶」↓がモノを言い、
なかなかの拍手をいただけたように思います。
me006.jpg
立体耳をつけてみました。(笑)
me007.jpg
こちらは、ホンモノの猫型マトリョミンと記念撮影。

最後に、参加者全員で合奏した「家路」がギャラリー内に響きました。

いやいや、よかったよかった。
衣装、もとい和服姿も好評だったもよう。
さまざまな方に声をかけていただけて、なによりでした。

散会後、さらに三人で表参道に繰り出したのですが(それも
着物ショップに立ち寄るために)、それはまた、後日。
こちら(足台)↓も工作のひとつ。黒田商店さんの下駄が美しい……。
me008.jpg
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